ワクチンがまだまだ全国民にいきわたる気配のない2021年の梅雨前の日本。
ただ冠婚葬祭でどうしても、“要”、“急”で越境だったり、高齢者と会うことを強いられることもあるだろう。
先日、私も弟の結婚式のため、親族と会うために自身がコロナ陰性であることを知っておく必要がでてきた。
そこでタクシーなどで見られるCMでおなじみの「にしたんクリニック」のPCR検査キットを取り寄せて簡易検査を行うことにした。
▼にしたんクリニックとは
正直、このコロナ禍になるまでは名前も知らなったクリニックだ。世の中で最も有名な医院が高須クリニックであることを差し引いても、知らなかった。
調べてみると、美容内科や美容皮膚科のクリニックのようで渋谷や銀座など都心で開業している。
PCRが本来医療においてどこがメインなのかは分からないのでこの場合は、何を主体に開業されているかはスルーだ。渋谷にでかでかと広告をうてるくらいにはしっかりとしたクリニックなのだろう。
▼ネットでキットを注文
PCRの検査キットだけの注文であればメールアドレスや住所等を入力するだけ。
陰性証明書を発行してほしい場合はオンラインによる医師の問診が必要なようで、その予約が必要なようだ。ちなみにオンライン診察は「Google Duo」を使用してになるとのこと。
キットの配送方法は通常と、追加料金がかかるがヤマト運輸を使った時間指定ができるものの2種類。
私は月曜日の午前中に通常verで発注して、水曜日に届いた。土日指定がない場合は通常verで十分だろう。
▼キットの内容
- 唾液保存容器セット
- 本人確認用バーコードシール
- 吸水シート+緩衝材
- 密閉袋
- 返送用BOX+返送用宛名シール
▼検査方法
漏斗を唾液保存容器にセット!
そしてとにかく唾液を出して容器に垂れ流していくだけ。
採取の30分前は飲食や歯磨き、うがい薬をつかってのうがいはNGとのこと。
目盛りの2.5~3の間まで入れる必要があるようだが、これがなかなかの分量である。普通にしていたのでは全然溜っていかない量の唾液が必要で結構な根性が必要だ。
以前、遺伝子検査をしたときは「レモンの断面の写真」が同封されていて唾液が出放題だった記憶があるが、特にこのキットに唾液を出させるための工夫はない。
所定の量まで唾液がたまったら、赤色のキャップを固く締め、吸水シートと緩衝材をまき、さらに密閉袋にいれて完成。
▼発送
あとは郵便局なりで、切手を貼ってもらい郵送!
発送先は渋谷と福岡の2種類あり、どちらも発送先が書かれたシールがあるので、そのどちらかを貼って送ることになる。
自身の該当エリアにあわせて送付しましょう。
▼結果の通知
平日の午前11時に速達で郵便局にあずけたところ、翌日の午前9時に検体が到着したメールを受信。
その日の午前11時にはメールにて結果をいただけました。
検体が到着してから24時間以内の結果通知のようですね。ワクチン接種が進んでいますが、まだ受けられないけど陰性であることで安心感を得たいという方はご利用ください。