30代、男性、一人暮らし、彼女なし、という私・・・占い本が好きです!
「きもい」と思ったかもしれません。しかし「きもい」話では一切ありません。むしろ結婚もしてなければ彼女もいない、家族も近くにいない独身男性こそ「占い本を好きであれ」とすら思ってます。
「占い本を自分を占うために使うな」という話
「占い本」は、“好きなあの人と私は相性いいんだ!” “今日は緑色の花瓶がラッキーアイテムだから持ち歩こう!”みたいな情報を知るための本ではありません。
占い本は精神安定剤として使うものです。
生きていると仕事をしていると、嫌なことうまくいかないことは往々にしてあります。
- 片思いしていた人にフラれた
- 仕事でプロジェクトに失敗した
- 交通事故で足を骨折した
自分の責任じゃなくても、気をつけていても失敗はあるものです。
私は2019年、散々な1年でした。とにかく仕事がうまくいかない。10年近く業界にいる自分の仕事史の中で最もダメな年でした。自分の責任であるプロジェクトから会社ごとはずされました。何をやっても否定されて、まじで転職考えてましたから。
で、そんなときに必要になってくるのが「自分を肯定してくれるモノ」です。
パートナーや、飼っている犬を含めた家族がいる場合は彼らに相談するのが一番でしょう。
しかし独身の一人暮らしで彼氏もいない人はどうするのか?
「占い本」を開いて、自分の運勢を知ってください。すると、なぜ自分がそんな状況に陥っているのか、逆に今こういう状況だけどこれから運気があがっていくよ!という話が書いてあったりします。
- フラれた→今は異性との運気が悪い/来年に期待
- プロジェクトに失敗→そーゆー年だから切り替えてけ
- 骨折した→@@していると体調を崩すよ!
僕がよく読んでいるのが、細木さんのとゲッターズ飯田さんの占い本。(占い本といういいまわしでいいのかは不明)
細木さんの本に関しては、実際に2019年仕事で悩んで転職を考えていたときに読んだのですが、「ズバリ!」書いてありました。「2019年のあなたは仕事がうまくいかずに転職を考える」と。
ズバリはやっぱすげぇ。
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それは宗教じゃないの?
「宗教」ですよ。スバリ言うと。
逆に言うと宗教と名前がついてないだけで、宗教じゃないものってなんですか?
オンラインサロン、憧れているインスタのインフルエンサー、満員電車に乗ってでも通う会社、全部「宗教」じゃないですか。
何かを目指す、憧れる、信じるってなれば全部宗教ですよ。「よりどころ」になれば宗教なんです。
それが500円、1000円で買える「よりどころ」、「精神安定剤」ならめちゃくちゃお得で、お手軽です。
しかも本当自分にとって重要なところは、本の厚みのうちの5%未満です。
「情報量すくな!」と思うかもしれまでんが、そもそも「書籍」で自分にとって新しい情報、ためになる情報なんて5%以下です。占い本もそれに漏れずなのです。
しかしこの5%が自分を精神を落ち着かせてくれる。
自分がうまくいってないのは、運勢がよくないからなんだ!と。
もちろん家族がいる、相談できる人がいる方にとってはあまり意味がないです。
しかし相談相手がいない人にとっては最もお手軽な「精神安定剤」です。
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